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第74回句会

2012年01月15日の句会です。
清澄白河で句会をしました。
おでん鍋猛者ども怯む湯気たちて海老車
竜の玉ついつい鼻を寄せにけり苦椒醤
小正月じゃない肩をつかむ奴苦椒醤
お年玉歯抜けの甥に初笑歌葉
冬の波本能のまま高まれり虹鱒
微動だにせず水仙を撮る婦人道草
湯たんぽの温み明け方にさびし海老車
盗人のふりして神のお年玉苦椒醤
寒鯉や年中好きに食べています苦椒醤
晦日の上野パンダ舎後回し歌葉
食寝食もったり感の新年よくらら
初夢や仕事繁盛平然たり歌葉
東京の女正月毒を抜く頬白
初詣一文字になる猫背のピッくらら
熱燗に白旗あげてはしごする頬白
しもやけやバタバタになるじいの足くらら
ぼんやりと眺む初刷のにぎわい海老車
初夢やチェーホフの筋追っている虹鱒
ワンピースふわり風に揺れ春近しまみねこ
寒鯉のうねり重なり空に寄る道草
着ぶくれて節電の夜の息白くまみねこ
消え去りし記憶たどって湯ざめかな頬白
人参のシャキシャキ楽しみ脱食わず嫌いまみねこ
振り返り見ねば気付かぬ冬木立道草
復活の兆し弾け飛ぶな初句会歌葉
ブランケットまどろみ浸し我溶けゆ海老車
ゆきあそび穴掘り苗植えおじいちゃん頬白
温泉に裸体転がる息白く頬白
寄鍋の買物するや迷子に会ふ道草
年下のつもりでゴクリお屠蘇かなくらら
屋根に凧騒がしき子ら頬赤く海老車
帯ほどく重み伝わる賞与かなまみねこ
待合のストーブにある冗舌虹鱒
初風に身ぶるいせぬは庭の石具留斗
庭師はマスクして挑む王たる松具留斗
初春に畳の薫る模擬の江戸具留斗
松過ぎて江戸資料館暮なずむ道草
成人の日のどの顔も面白し虹鱒
年玉を貰いてはにかむ老父かなまみねこ
新年の誓い破れし全力出社歌葉
燗つけてふすま一枚の新年虹鱒