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第50回句会

2010年1月24日の句会です。
柴又帝釈天
指と指掻き分けて手ぶくろ桃天
俺蜜柑体感温度共有中苦椒醤
飾みかんカマンベールの域に入る苦椒醤
冬眠をゆるやかに解き柴又へ道草
ぬくぬくの小春日和の厚着かなくらら
風花の心持ちかな帝釈天常盤
駅前の寅次郎像春隣道草
出てみてはまた戻りたり布団かなくらら
知らぬ駅知った銅像息白しおにかます
着だるまのおしくらまんじゅう最終電車桃天
おさるショウさるも甘酒飲みたしや竹ノ子
紫の達磨に眼帯よく似合う苦椒醤
柴又や名優脇固め小春虹鱒
雲一つ無き青空に凧四つひろし
過ぎた冬毛玉の数だけふりつもり桃天
身を寄せてじっと何待つかもめかなくらら
尽きる冬昼の半月ただ高く新葵
寅年の寅さん笑うトラトラトラ白楓
冬晴や座布団を干す柵の上おにかます
ただ息をしているだけで春は来る竹ノ子
あたためるとあたたまる七草虹鱒
股引きを軽薄に着て情厚し道草
六本木人混みをぬう白息桃天
福笑う串から二つ目の団子かな
小春立ち止まる寅さんはうしろに新葵
春待ちの葛飾日和に誘われて白楓
けんか凧矢切の渡しを統(す)べにけり道草
鼻赤くすりあわす手もメカニズム風の子
冬の土手平らに走る平和の子ひろしv
初句会腹がふくれて手が止まるおにかます
炉の前で白くなる肌色の顔風の子
隙間風埋めるようにして寅次郎
玉コンの周囲に冬の空気あり苦椒醤
冬の江戸川フーテンのあり常盤
日のあたる床で足踏み春を待つ
去年(こぞ)に賭けしゆめきょう咲かんいちじく
葛飾区亀有公園前モーマイ白楓
福を引き福に惑わさるる母のかお
子に交じり今日も不景気凧揚げるひろし
おふとんに包まれマントウ春を待つ竹ノ子
ポケットで溶け出す冬のリップクリーム竹ノ子
冬の池大鯉共の平泳ぎくらら
万華鏡つらぬく孤独で鼻風邪か風の子
呟きは囀りとなり小春鳥白楓
ジグザグに凧踊りたり天青しくらら
外套や人々の瞳に寅次郎おにかます
はばかりで知るシリウスはあたたかい風の子
おいちゃんおばちゃん元気かって春待つ虹鱒
柴又に笑い声あり初句会道草
陽瞬く春待つ川の底深く新葵
冬うらら矢切りのおやじべしゃり冴えおにかます
虎柄を身に纏い虎になる
冬は匂いがはっきりしていて泣きそう竹ノ子
船頭の尻のへの字に厳寒あり常盤
悪気無く気味悪く鳴く冬の鳥ひろし
待ってよと追うのが楽し焼芋屋
ハラまきをしめなおしては旅にあり常盤
眩冬にあれもあれも寅さんいちじく
冬の日に出向いてかおる団子道
大寒やメルセデスベンツに虎虹鱒
甘酒や回わし飲して日脚伸ぶ常盤
冬風よりわたしを抱きしめてポンチョ桃天
初雪でコーヒー2杯溶解し風の子
腹巻の黄色が好しか赤色かいちじく
父不在阪神大震災爾来虹鱒
来た道と同じ道帰る寒さかなひろし
人込にマスクの多聞潜伏中苦椒醤